YouTubeコミュニティガイドラインとは。YouTuberが絶対に守るべきルール。

YouTubeでやってはダメなこと

みなさんは、YouTubeのコミュニティガイドラインを読んだことがありますか?

コミュニティガイドラインはYouTubeを使う上で、ぜったいに守って欲しいルールです。これを破ると警告やペナルティが課せられ、YouTubeアカウントの停止になることもあります。

しかも、このコミュニティガイドラインはYouTubeのアカウントを作るときに「私はガイドラインを守ります」という項目に「同意します」と納得してはじめているので、これを破るととんでもないことになります。

「YouTube コミュニティガイドライン」で、Google検索をすると、公式ページが出てきます。そこには次のように書いてあります。

YouTubeを利用するということは、世界中の人々が集まるコミュニティに参加することでもあります。すべてのユーザーがYouTubeを楽しく利用できるよう、さまざまなガイドラインが設けられています。

ガイドラインに違反していると思われるコンテンツを見つけた場合は、報告機能をご利用ください。YouTube のスタッフが確認いたします。

YouTube のコミュニティ ガイドライン – YouTube ヘルプ

みんなでルールを守って、ガイドラインに違反しているものがあればユーザーからも報告してください。そうやってみんなでYouTubeを安全に楽しもうということですね。

YouTubeコミュニティガイドラインの内容

YouTubeが定めたガイドラインでは主に8つのことがあります。

1、ヌードや性的なコンテンツ

YouTubeでは、ポルノや性的なコンテンツを許可していません。これに該当する動画は、たとえ自分自身を撮影したものであっても、YouTubeに投稿しないでください。お笑いや罰ゲームなどで男性であっても上半身裸になるのはダメです。

2、有害で危険なコンテンツ

他者、特に子どもに対して大けがにつながる危険性のある行為を促すような動画を投稿しないでください。
YouTubeは子供も見ているので、危険性に関しても厳しいです。たとえトップユーチューバーであっても、かなり慎重に考えて作っています。

3、不快なコンテンツ

YouTubeでは自由に表現するための場としてサービスを提供していますが、人種、民族、宗教、障がい、性別、年齢、国籍、従軍経験、性的嗜好や性同一性に基づく個人または集団に対する暴力行為を助長または許容するコンテンツ、またはこうした特性に基づく差別を扇動することを主な目的にしたコンテンツは投稿できません。

人を差別してはいけません。人類皆兄弟、ラブアンドピースということです。人気ユーチューバーが、後姿でブスな女の子あてるみたいな企画をして炎上しましたが、ああいった動画は「不快なコンテンツ」に抵触する可能性があります。

4、暴力的で生々しいコンテンツ

視聴者に衝撃を与えることや世間を騒がせること、もしくは根拠のない情報を流すことを主な目的とする暴力的または残虐なコンテンツを投稿することは許可されません。

刺激の強い内容を含むニュースやドキュメンタリー動画には、視聴者が内容を理解できるように十分な情報を付加するよう心がけてください。

以前に海外のユーチューバーが日本にきて、富士の樹海で死体を写したとか、ユーチューバーが注目されたくて度々事件を起こすことが該当します。

5、嫌がらせやネットいじめ

嫌がらせ的な動画やコメントをYouTubeに投稿することは許可されません。嫌がらせ行為が悪意のある攻撃にまで発展した場合は、YouTubeに報告をすれば、動画を削除することができます。

それ以外は、多少の不愉快さを感じる程度であれば、無視してやりすごしてください。

わかりやすくいうと、個人や企業をテーマにした悪意のある動画はダメですよということです。多少の不愉快さであれば無視してスルーしてと言っています。

線引きが難しいですが、個人を特定して攻撃する動画は作らないということですね。物申す系のユーチューバーはこの線引きを間違えると大変なことになるので気をつけてください。

6、スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺

スパムは迷惑行為です。動画の視聴回数を増やすことを目的として、誤解を招く説明、タグ、タイトル、またはサムネイルを作成しないでください。

不特定多数に向けたコンテンツ、不要なコンテンツ、または繰り返し部分の多いコンテンツを大量に投稿しないでください。

以前、説明欄に検索ワードを大量に書いている動画がたくさんありました。書いておくと、検索で有利になるという理由で書きまくっている人がいましたが、これもNGです。

説明欄に他のHPへのリンクを貼ったりするさいに、アダルトサイトへつながっていたり、いかがわしいビジネス系のサイトだったりするとダメよということですね。

7、脅迫

略奪、ストーカー行為、脅迫、いやがらせ、恐喝、プライバシーの侵害、他のユーザーの個人情報の漏えいといった行為や、他のユーザーを扇動して暴力行為に走らせたり、利用規約に違反させたりすることは許されません。

こうした行為が発覚した場合、その当事者はYouTubeから永久に追放されます。

個人情報の漏洩、プライバシーの侵害にに関して胃はたまにどっきりやバツゲームでこれをやる人もいます。

むかしTVのめちゃいけで極楽とんぼの加藤さんの電話番号を番組でお笑いの流れで公表したことがあり、とんでもない電話がかかってきたということがありました。これも個人情報の漏洩なので注意してください。

8、著作権センター

著作権を守りましょう。自作の動画または使用権を認められた動画のみアップロードするようにしてください。

つまり、必要な許可を受けずに自作ではない動画をアップロードしたり、他者が著作権を所有しているコンテンツ(音楽トラック、著作権で保護された番組の一部、他のユーザーが作成した動画など)を自分の動画で使用したりしないでください。

著作権に関しては、けっこう違反している人がいるので気をつけてください。著作権について動画で詳しく話しているので、そちらもご覧ください。

YouTube コミュニティガイドラインは絶対に守りましょう

ユーチューバーが守るべきルールを紹介しました。「YouTube コミュニティガイドライン」は、しっかり読んでおいてください。

ガイドラインに関してはアカウント作成時に「ルールを守ることに同意している」ことを知りませんでした!ではすみません。うっかりルールを破ると即アカウント停止ということにもなりかねませんので注意してください。

YouTubeだけに限ったことではありませんが。知らないということは自分の可能性を狭くすることにつながります。いろんな情報を取り入れながら知識を増やしてくことがYouTubeを、人生を楽しくするコツだと思います

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