YouTubeで規約違反になる「チャンネルでやってはいけない」3つのこと。

YouTubeでやってはダメなこと

今回は初心者YouTuberが知らずにやってしまっているYouTubeのルール違反3つを紹介します!

紹介する行為はYouTubeから悪質なユーザーとして認識されるようになり、知らずに自分のチャンネルの評価を落として、動画の削除やチャンネル停止にも繋がるので気をつけて下さい。

YouTubeチャンネルの相互登録

まずひとつ目は「YouTubeチャンネルの相互登録」です。

チャンネル登録の見返りにお互いにチャンネル登録をする「相互登録」はYouTubeの規約違反となっていて、相互登録でチャンネル登録者を増やしても収益化ができなくなったり、悪質なユーザーはチャンネル削除などのペナルティにもなります。

これに関する動画を3本もつくっていてそこそこ再生されているのですが、まだまだ相互登録しているYouTuberが減りません。

コメントで「お互いにチャンネル登録をしませんか?」と持ちかけて、なにも知らないユーザーに総合登録をさせるユーザーが多いです。

YouTubeも対策をしていて、コメントの中に「登録」という言葉や「自分のYouTubeチャンネルのリンク」などが貼ってあると自動的にスパムのフォルダに入ります

YouTube側で「相互登録のコメント」というNGワード扱いになっているのです。私のフォルダにもそんなスパムコメントが山程あります。

最近ではYouTubeではバレるからといってTwitterやInstagramなど別のSNSでチャンネル相互登録を持ちかける人もいます。

なぜ相互登録が行けないかというと、YouTubeのデータを不正に操作する行為だからです。

本来チャンネル登録という行為は、その動画が好きで、チャンネル登録をして、新作動画の通知が欲しかったり、また見たいなと思うからするものであって、頼まれたから興味のないチャンネルに登録するものではなりません。

またYouTubrは登録者1000人が収益化できる一つの基準であるのも他のSNSとの違いです。

Twitterやインスタ、Facebookはフォロワーや友達が多くても収益化はできません。YouTubeだけが登録者・フォロワーの人数に応じて、広告収益の権利が与えられます。

つまりYouTubeの登録者の数がお金になります。なのでこれを不正に増やすことは禁止されています。

また相互登録で増やしたユーザーは、あなたの動画のファンではないので、動画を継続的に見てくれません。

チャンネル登録者と再生数のバランスがおかしくなります。チャンネル登録者1000人で再生数が5回とか。もちろんこんなおかしなデータで広告収益の審査が通るはずもありません。

最近では相互登録という言葉を使わずに「動画とてもおもしろかったです。チャンネル登録しました。よかったら私のチャンネルにも遊びに来てください」というコメントを書き込む人もいます。

これで見に行くのは別に良いのですが、あなたにとって興味がないチャンネルだったら登録しないほうが良いです。

自分の動画に興味がない人でチャンネル登録者が増えていくほど悲しいことはありません。この相互登録に関していは今後、規制、ペナルティが厳しくなると思うので、気をつけてくださいね。相互登録を持ちかけてくる人は無視でOKです

プレゼント企画

そして2つ目が「プレゼント企画」です。

プレゼント企画自体はダメではありません。

ダメなのはプレゼント応募の条件にチャンネル登録や高評価、コメントなど求める場合です。

これも先程のYouTubeチャンネルの相互登録と同じで「YouTubeの視聴データを不正に操作する行為」になります。チャンネル登録や高評価、コメントは動画の再生数の伸び方を左右する重要な部分だからです。

これをしっかり理解しているYouTuberは「説明欄に別の申込みフォームを作ってそちらで応募を受け付けるよにしています。

ですが、初心者YouTuberはこれを知らない人も多いので、うっかりやってしまっている人もいますので注意ください。

同じコメントを繰り返し書き込む

最後3つ目は、「同じコメントを繰り返し入れること」です。

YouTubeを始めたばかりの人の中で「あいさつ回り」というものが広まっています。

いろんなYouTuberのコメント欄に「YouTuberはじめました。よろしくおねがいします」とか「動画面白いですね!私のチャンネルも見てください」みたいに感想を書き込んで自分のチャンネルを知ってもらおうというものですね。

これ自体は悪くないのですが、なかには「挨拶回りをすればそのうちの何割かは自分のちゃん練うに来てくれて、再生数や登録者が増える」ということで片っ端から同じようなコメントしまくっている人もいます。

毎日30分は挨拶回りの時間というふうにして、ひたすらいろんな人のチャンネルにいっては同じコメントを貼り付けている人もいます。

これはYouTubeの規約違反の迷惑行為であるコメントスパムになります。

  • 同じコメントを大量に投稿する
  • 動画とは無関係のコメントをする。例:私のチャンネルにも来てね
  • 自分のチャンネルのリンクをコメントに貼り付ける

YouTubeもクリエイターの行動はしっかり関しているので、そういう迷惑行為をする人のコメントはある時期からすべてスパムフォルダに入るようになっているみたいですね。

先程のYouTubeチャンネルの相互登録と同じでNGワードが設定されています。

実際、私の動画200本に同じコメントを付けていたYouTuberのコメントがスパムフォルダに入っていました。実はそのあとに普通に私に質問のコメントを書いてくれたのですが、それもスパムに入っていました

こうなってしまうと、YouTubeからは悪質なユーザーとみなされていますし、チャンネルの評価にも影響が出てきます

なにより、自分のコメントがすべてスパム扱いになることで本当にスキなYouTuberとの交流もできなくなり、YouTube活動に影響がでてきます。

挨拶回りは悪いことではありませんが、他人のチャンネルで自分のチャンネルの宣伝をするのは、そのチャンネルのYouTuberにとっても視聴者にとっても迷惑になる場合があり、場合によっては嫌われる可能性もあります。

そこはしっかりと見極めながらコメントをするようにしましょう!

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