YouTubeで再生数が増えるサムネイルの7つのポイント。YouTubeで目立つデザインはコレだ。

YouTubeのサムネイル作り

みなさんYouTubeのサムネイル画像はどれくらい時間をかけています?僕は1時間くらいかかってます。なぜならサムネイルをきちんと作ると再生数が上がるから!

サムネイルは看板です。あなたの動画をお店だとして、視聴者がお客様。どのお店にしようか迷っている人を誘導するために目立つサムネが重要になります。

検索や関連動画で動画を選ぶとき、必ずサムネをまず見ますよね。サムネイルを変えただけで再生数が10倍になった例もあります。

というわけで今回は僕が実践しているサムネイルづくりのポイントを7つを紹介します。

1:サムネイル画像の文字数は少なくする

1つ目は、サムネイル画像では、文字を少なく10文字以内を目安にしましょう。

サムネイルって読むものではなく見るものなので、パッと見て0.5秒で理解できることが重要です。

例えばインスタやツイッターなど画面をスクロールしますよね。みなさん何気なくやってることなのですが、自分に必要な情報かどうかを0.5秒で判断していると言われています。

しかもYouTubeの8割はスマホで見ているので、サムネってすごく小さく表示されます。そのため文字が多いのは読みにくく何が書いてあるかわかりません。

どうしても入れたい文字情報はタイトルに入れれば良いので、10文字以内!という制限をつけて考えて見ると良いですよ。

2:サムネイル画像で使う色は3色以内

2つめは色です。サムネイル画像で使うのは3色以内!あまりカラフル過ぎると目がチカチカするのでできるだけ使い色は押さえましょう!

その際に僕は同じ系統の色を使いすぎないようにしています。

例えば赤とオレンジと黄色だと画面がまぶしすぎるし、青と緑と紫とかだと暗すぎる。

相反する色を使いながら色を使っていきましょう!この辺は自分のセンスにもよるので、いろんな人のサムネやチラシ、ほんのデザインなどを見て、良いなと思った色使いを動画に生かしていくと良いですよ。

3:キーアイテムを使う

3つ目はメインとなるキーアーテムを1つ使いましょう!サムネが文字だけだと目に止まらないので、動画の内容を象徴するようなアイテムを大きくドンと使いましょう!僕の場合だと顔ですね!

商品レビュアーだとその商品そのものになります。

これは場合によっては視聴者がどんなものに反応するかを分析しておくと良いですよ。

楽天などの通販サイトで「みかん」と検索するとこんな感じで画像が出てきます。

楽天でみかんを検索した結果

あなたはどれが目にとまりましたか?きっと人それぞれ違う商品が目に留まると思います。価格?味?色?大きさ?産地?など、あなたがみかんに求めるものが違うからです。

今回は自分の好みですが、これを視聴者ニーズに当てはめて、今回はみかんの向き方をテーマにみかんの画像を使うけど、じゃあどんな見せ方をするのが一番効果的かなと。向いている様子?向いてしまった後の皮?それとも剥く前のみかん?などなど考える必要があります。

必ず視聴者の好みや考え方を分析してみましょう!

4:文字の縁取りはしない

4つ目は「できれば文字の縁取りはしない」ということ。

これは僕の個人的な好みになるのですが、縁取りが太ければ太いほどダサくなるんですよ。安っぽく見える、素人くさく見える。

これって僕たちが目にするテレビや広告のデザインがかわてきていて、昔のテレビ、20年前とかは動画編集ソフトの性能がそれほど良くなくて、テレビのテロップってあまりバリエーションがなかったんです。なので、どうしても縁取りして見やすくしていたんです。

でも今では編集ソフトも進化して、かなりいろんなことができるようになりました。縁取りをしなくても別の方法で見やすくできるようになりました。

今は縁取りがなかったり、細いものが多いです。

これで気をつけないといけないのは単純に縁取りをなくすのではなく、文字の背景などの色を考えて、縁取りがなくても目立つようなデザインにするということなんです。

全体のバランスを考えないと縁取りをなくすことはできません。

5&6:フォントは2パターンを使って大きさを変える

フォントを2パターン使い、大きさを変えるということです。

全部同じ文字の大きさでフォントも同じだと、文字の強調ができないんので、目に飛び込んでくるインパクトがないんですよね
そのためには文字の大きさとフォントのパターンを変えます。

毎回、同じフォントでサムネを作っている人は、動画一覧でバッーっとお見たときにすごくワンパターンでつまらない印象を受けるのではないかと思います。

ぜひいろんなフォント・文字の大きさで目を引くサムネイルを作ってください。

7:タイトルをそのまま書かない

最後7つ目はタイトルをそのまま書かないということ

これ結構いるんですよね。サムネは読むものではなく見るものなので、むしろ画像で目を止めさせて、タイトルを読ませるためのものなので、「これはなんだ?」と興味を引くものでないといけません。

そこをタイトルとおなじことをサムネに書いてしまうと、ネタバレになります。

人気ユーチューバーになるとこの心をくすぐるサムネの作り方が上手いので、サムネから動画の再生率が良かったりします。

たとえば料理動画なら完成品を見せたりして「これどやってつくるの?これなに?」と思わせといてタイトルに料理名を入れる。

あとはモザイクを入れたり、「驚愕」などの煽り文句を入れるなどですね。

大事なのは「サムネイルでターゲット層である視聴者の興味を引く」。そしてタイトルが読みたくなるということ。クイズみたいなものですね。

以上!僕が心がけているサムネイルのづくりの7か条を紹介しました。ぜひ自分のサムネイルに足りないところがあったら改善して見てください。

ちなみに私はサムネイルを作るときにはフォトショップで自分の顔を切り抜き、それを編集ソフトで合成して作っています。

そういった画像加工ソフトや編集ソフトの知識、そしてサムネ用の画像を撮る撮影スキルなどもレベルアップしていかないと難しいので、良いサムネを作ろうと思ったら、新しいことにも挑戦して行ってくださいね。

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