YouTubeで「チャンネル登録お願いします!」って動画の最後に言っている方、多いですよね。でも、これだけでは再生数は伸びないんです。
いますよね?YouTubeのチャンネル登録は多いのに、再生数がそれほどでもないYouTubeチャンネル。
そうなんです!チャンネル登録者が増えたからと行って再生数がどかんと伸びるわけではなりません。
今回は、その理由をお伝えします。
YouTubeチャンネル登録の意味とは
まずは、YouTubeのチャンネル登録というものについて、クリエイターと視聴者の二つの立場からおさらいしましょう。
クリエイターから見たYouTubeチャンネル登録というのは、ドラゴンボールでいう戦闘力みたいなものですね。そのチャンネルにファンがどれだけいるか?の一つの目安です。
視聴者から見たチャンネル登録は、登録したYouTubeチャンネルが新しく動画をアップしたら通知してくれるので、見逃す心配がない!というものです。
YouTube通知には3つのパターンがある
ここで、ちょっと見て欲しいのがチャンネル登録の画面です。「チャンネル登録」というボタンを押すと、チャンネル登録されます。
そして、ベルのマークもついて「通知しますよ」という印ですね。「登録済み」という部分を押せば登録を解除もできますね。
見て欲しいのは、ベルのマークの方です。ベルのマークを押すとベルマークの上に線が入って「すべての通知をお届けします!」と出て来ます。
もう一度おすと、「不定期の通知をお送りします」と表示されます。横にある「オプション」という項目があるので押すと、チャンネルからのお知らせ「すべて、不定期、なし」と3つあるんです。
つまりチャンネル登録には3つのパターンがあって、更新したときに、すべて通知してくれる、不定期通知、通知しない。と選べます
ちなみに、普通のチャンネル登録では「不定期」になっているので、あなたが動画を更新しても、たまにしか登録者に教えてくれてません。
毎回、動画を見てもらう工夫が必要
ちゃんと動画を見てもらうには、すべて通知してもらう必要があります。
でも、ほとんどの人が「チャンネル登録してください!」で終わっているので、もし登録してくれたとしても、その後、自分の動画を毎回見てくれるとは限りません。
視聴者が100も200も、チャンネル登録をしていたら、当然、他のチャンネルからも通知は届きます。
おそらく毎日のように、何かのチャンネルからは通知が来ます。その中でタイミングよく自分のチャンネルを見つけてもらうことができるのか?なかなか大変そうですよね。
どうしても見て欲しい場合は、ベルのマークをタッチしてもらうようにするか、それを伝えるのがややこしいと思ったら、例えばTwitterやinstagram、Facebook、LINE公式などの外部メディアに誘導して、そこで投稿しながら自分のことを覚えてもらい、更新したらお知らせする。という方法もあります。
YouTube以外のSNSも育てておく
視聴者が、必ずYouTubeにいるとは限りません。普段は他のSNSを見ている人が、たまたま、あなたの動画を見ただけかもしれません。
その人に、YouTubeでチャンネル登録をお願いしても、その人にとって普段使っていないYouTubeでチャンネル登録をすることはないかもしれません。
無理にYouTubeでチャンネル登録してもらうのではなく、視聴者が普段使っているSNSでフォローしてもらうほうが簡単かもしれません。
そういう意味で、YouTubeだけでなく視聴者が使っていそうなSNSでアカウントを育てておくことも、あながち間違いではありません。
まとめ
チャンネル登録はただの数字です、大事なのはチャンネル登録をしてくれた人に見てもらうこと。そこを意識して取り組んでみてください。