YouTubeでチャプター（目次）をつける方法と視聴者維持率を下げない設定

YouTubeの動画に目次・チャプターをつける方法をお伝えします。

チャプターをつけると僕の動画の赤いバーをさわると、こんな感じで表示されます。

チャプターが表示されていると「この動画では何を話していくのか」が、簡単に分かります。

YouTubeでチャプターを設定する方法

このチャプターの設定方法はかんたん！

動画の説明欄を見てください。時間と表示させたい文字を入れるだけです。

何分何秒という時間表示を半角で入れて、そのあとにチャプターで表示させたい文字を入れるだけです。

このチャプターを表示させるには３つルールがあります。

この３つのルールに従って、チャプターをつければ、だれでもかんたんに設定することができます。

このチャプターをつけることによって、視聴者は、動画の内容がひと目で分かるので便利です。

Google検索をするとYouTubeの動画が表示されることがあるのですが、ここにもチャプターは反映されるので、事前に動画の内容がわかるのでみてもらいやすくなります。

気になるのが「チャプターで内容が分かってしまうと、そこまでスキップされて、試聴維持率が落ちるのでは？」という心配があると思います。

これに関して、YouTubeに聞いてみました。するとこんな回答をいただきました。

チャプター機能を導入する前に行ったテストによると試聴維持率や再生回数には大きな影響はなかった

実際にチャプターを付けた私の動画の視聴維持率のグラフです。

たしかに、チャプターのスタート部分で若干変化がありますが、そこまで影響はないかなと。でも、少しは下がっているようにも見えなくもない・・・

なので、試聴維持率をちょっとでも高くするために、チャプターをつけるかどうか迷うところです。

チャプターをつけずに、試聴維持地率を優先するか？チャプターを付けて、視聴者の満足度を優先するか？

どちらを取りますか？私は「視聴者の満足度」を優先します。

YouTube的には、もちろん試聴維持率やクリック率、再生回数などの視聴データも大事です。

それは、YouTubeのAIが視聴者の満足度を図るための目安であって、それが全てではないです。

私達クリエイターとしては、YouTubeからの評価を高くしつつ、数字では見えにくい視聴者の満足度も上げていく必要があります。

それを考えると、視聴維持率は若干下がりますが、視聴者にとって見やすい動画を作ることが、最終的には自分のYouTubeチャンネルのファンを増やすことにも繋がります。

最後に、このチャプター機能の紹介動画を作るに当たり、自分でも実際に使ってみたり、いろんなYouTuberのチャプターをみたのですが、視聴者の満足度をあげるためのおすすめの設定を３つお伝えします。

説明欄に書いてある内容はメタデータと言われ、YouTubeがこれはどんな動画なのか？を知る上で需要なデータです。

チャプターをつけることで、動画の情報がより詳しくなって、検索や関連動画でもYouTubeにおすすめされやすくなったりもします。

チャプターに表示させる文字を「はじめに」とか「つぎの話題」とか「その１」とか書くのではなく、「チャプター機能とはなんのか？」「チャプター機能おすすめ設定」というように、タイトルと同じように検索を意識した言葉も入るとさらに良くなりますね！

より魅力的なチャプターを書くことで、YouTube的にも視聴者的にも、そして私達YouTuber側にもメリットが有るということです。

そもそもチャプター機能は長い動画の中身を詳しく紹介するものなので、3分くらいの長さで、ルールである3箇所のチャプターを入れるとなると、1分ごとに入れないといけないですよね。

そうなるとそこまで細かく分類する必要があるのでしょうか。何でもかんでもチャプターを入れればいいというわけではありません。

10分の動画で１分ごとに入れていっても見ずらいだけ。

もちろん先程の説明欄の情報をしっかり入れるという視点から見るといいんでしょうけど、視聴者からしたら、あまり細かく入れすぎても見づらいだけです。

チャプターは、視聴者目線で見やすく設定することが最優先だと思っています

10分くらいなら2~3分おきに入れて、全部で3つとか4つくらいが視聴者にとっても見やすく、動画の中身も把握しやすい数でだと思います。

こういったことに気をつけて、チャプター機能を活用していって下さい。